ご縁に感謝いたします。
運気引き寄せレイキヒーラー葵(あおい)です。
本編をご覧になる前に必ず下記3点からご覧ください。
■初めての方へ
■葵式レイキ伝授についてご理解頂きたいこと
■この世の仕組みとワンネスについて
以下記事本編となります。
癒しを仕事にしたい方へ~癒しとは何か?愛し愛されるヒーラーになるには~
■癒し・祈り・思念の違いについて
人の「想い」や「気持ち」は「思念」になって相手に届きます。
とても執着した愛情などは、それが例え「愛」であっても「思念」となります。
そして「思念」は「呪い」に近い強い波動を持ちます。
子供を心配するがあまりに、生霊になってしまい念を飛ばす。
好きな人を想うがあまりに、生霊になるほどの念を飛ばす。
どちらも本人は悪気があってのことではないので、無意識に飛ばしてしまっています。
癒しの気持ちは祈りに似ています。
祈りは、「~でありますように」という「希望」が含まれています。
希望のある祈りは、相手に押し付けないので、癒しの波動と愛の波動を持っています。
ところが、「~であれ(命令形)」「~しろ(命令形)」のものは、それがどんなに良い内容であっても「思念」となり「呪い」となります。
例えば、下記画像のひとつには「幸せになれ、幸せになれ、幸せになれ…(命令形)」と強烈な念を込めています。
もうひとつの画像には「幸せでありますように」という祈りとレイキをいれてあります。
どちらがどちらかわかりますでしょうか?
(レイキ伝授された受講生や勘の鋭い方は見ただけで、違いがわかります)
それぞれの画像に答えを記載しました。
どちらも「何か感じる」という方もいらっしゃると思います。
ですが、思念も波動なので、強ければ強いほど「何か感じる」と誤解してしまったりもします。
人の思考の力、想いの力はとても強いので、それが「祈り」であれば見返りを求めない愛と希望になります。
ですが「~であれ、~しろ(命令系)」というものは「自分がそうさせたい、コントロールしたい」という欲望も含まれています。
その為、清らかな波動ではなく、相手の良いエネルギーを散してしまうようなものになってしまいます。
そうすると、念を飛ばした場合にはエネルギーを消耗し、そして相手が跳ね返せる力があれば、すべてその念が自分に戻ってきます。
私は思念返し装置を自分にも他人にも設定できるため、悪意のある思いや、過度の思念は全てその人にそのまま返すような設定になっています。
これは意図しなくても、守護に守られ自然とすべて跳ね返せる人もいらっしゃいますので、そうした方に飛ばした念は結局自分に戻ってきます。
思念になると、強い波動なため、本来上手くいく出来事が歪められたりしてしまいます。
自分以外の人に優しくすれば、愛の波動が伝わり、そのまま戻ってくるので自分も愛の波動で満たされます。
ところが、自分以外の人に憎しみや悪口、ネガティブな感情、また行き過ぎた愛情も同様にそのまま自分に戻ってきます。
そのため、自分で自分の気の流れを悪くしてしまうのです。
レイキやその他のヒーリングで、痛みを緩和したいときには「痛みよ消えろ!」と念じるのではなく、痛みの幹部をヒーリングし、余分な念や気持ちをいれません。
「痛みよ消えろ」は命令系なので純粋な自己治癒能力を上げるためのヒーリングが思念によって妨害されます。
あまり制約の持たない私のレイキですが、ヒーリングやエネルギーワークには「思念」を入れてはならないと、お伝えさせて頂いております。
痛い部分をヒーリングすることで、痛み緩和という効果が現れますが、医療ではないためあくまでその人の持つ能力を活かすお手伝いになります。
お母さんが小さいお子さんに使う、「痛いの痛いのとんでいけ(希望と祈り)」というおまじないは、ある意味正しいといえます。
癒しのエネルギーを送る時には、気持ちをこめずに純粋にその「エネルギー」だけを相手に送るようにしましょう。
稀に、「痛みが消えるように」など念じてしまうことを教える講座もあると耳にします。
痛みが消えることは「結果」であり、「手段として念じる」のは本来の清らかなエネルギーを捻じ曲げてしまうので注意しましょう。