この世の仕組みとワンネスとは
スピリチュアル的な話になりますが、この世はすべてひとつの大きなエネルギーでできています。
これを、ワンネスといいます。
ワンネスとは、スピリチュアル的な話になりますが、「私もあなたも神様も、植物も物質も、おおもとをたどればすべてはひとつ」ということを指します。
これは簡単に言うと、「意識」という概念を一旦捨てて、科学のように考えると理解できます。
私たち人間はDNAというプログラムで動いています。
そして体を作っている物質や、机、建物、植物や動物も、小さく小さく分解すると、元素でできています。
水も、石ころも分解できるところまで分解したら元素になります。
それぞれがそれぞれの役割を持つために「プログラム」されて「造形」していますが、そういったプログラムがなければ、全ては元素…すべてはひとつのエネルギーから分裂していると考えることができます。
例えばお水に例えるとわかりやすいかもしれません。
水が、水蒸気になっても「水」であるように、形が変わっても、水を作っているものも、水蒸気を作っているものもH2Oになりますね。
話は戻りますが、このひとつひとつの元素エネルギーが集まったものがいわゆる「神」と呼ばれるもので、ハイヤーセルフ(守護神・精霊等)はそこから枝分かれしているもの、人間は更にその先にあるもの。そして全ては同じエネルギーからできているということになります。
構成するエネルギーは全て繋がっているので、「人間は神そのものなのです!」というスピリチュアル的な記載も、こう考えると「そうか、そういう意味ね」と納得できます。
魂という塊で考えるので「神様って人格は…!?!?」と考えて混乱しますが、感情などはプログラムだと考えると、おおもとのエネルギーはひとつであるということが受け入れやすくなります。
レイキも記載してあるものを見ると、「宇宙エネルギー」と書いてあるのでなんだか胡散臭い・・・・「??」となりますが、この大もとのエネルギーからエネルギーを拝借している、という状態なのです。
またお水に例えると、コップに入れれば水は水でもコップの水になり、雨として降れば同じ水でも「雨」ですね。
この形が変わるための「作用するもの」が意識やプログラムだったりします。
エネルギーの塊に、意識(または意思、思考)のプログラムを与えると、人間だったり、理想の現実だったりが形成されるわけです。
つまり、自分の望んだものが1秒後の自分を作り出していきます。
そのため、いい事と悪いことでバランスをとる…という事そのものが、存在しません。
大きな幸せを手に入れた人はそのまま幸せを継続していきますし、不幸だと感じている人は、後にどんなに幸せな出来事が起きても不幸だと感じます。
要は、心のありようなのです。
私が理解しているレイキとは、このおおもとのワンネスのエネルギーだと思っています。
空気中にあるプラーナというもの、宇宙にあるもの…といわれていますが、それだけを認識すると物質界の狭い範囲のエネルギーになってしまいます。
このワンネスというものを理解すると、エネルギーの根源から力を借りて使えるので、レイキというものがパワフルになります。
是非、このワンネスを意識してみてください。