【見えない虐待】母（父）が嫌いで辛い日々にさようなら【Part1】

ご縁に感謝いたします。
運気引き寄せレイキヒーラー葵（あおい）です。

■【見えない虐待】母（父）が嫌いで辛い日々にさようなら【Part1】

もう記事のタイトルが重い…！のですが、そんな境遇から今という現実を掴むまでのお話を書こうと思います。
（いずれ漫画にしてお届けすると思いますが、まずは文章で綴って参ります。）

前回のメルマガご紹介の記事で、私の子供の頃の虐待されていた環境を少し書きましたが…。
読んで下さった方から早速感想頂けました（＾＾）

そしてメルマガご登録ありがとうございます！
真心込めて書かせて頂いております。

やはり胸の内やトラウマは、公開しない限りは誰にもわからないものですからね。
少しでも記載して良かったと感じています。

世の中には良いことも悪いこともありますが…いろんな苦労が今の自分を創っているのだなぁと実感しています。

この記事を書こう！と思ったきっかけは、思った以上に同じ様な体験をしている方が多いと気づいたからです。

お客様から寄せられるお悩みの中に、「 両親との確執」があります。

そしてこの確執は「誰にも言えない」ことが多いので、ずっと心の傷に残ります。

誰にも言えないことには理由があります。

まず、

1.ずっとその家庭で育ってきたので、親に虐げられてもそれが「普通」だと思ってしまっている。
2.普通だと思ってしまっているので、他人の家はどうなのか、自ら話をきいたりしないので比べることができない。
3.比べることができたとしても、自分の親がしていることが恥ずかしくなって、誰にもいえない。
4.気付きもしなかった場合「自分が悪いんだ」「自分が駄目な人間からこういわれるんだ」と自己を過小評価してしまう。

などが上げられます。（あくまで一例なので理由はもっとあります）

私は親しい友人にもずっと言えませんでした。

「可哀想な子」と思われなくないことや「近所のうわさになることの恐怖」もあったからです。

家庭という密室では、子供は親から捨てられる恐怖から何もいえません。

そして大人になってもずっと、この関係が続き「親を怯える子供」になってしまいます。

親がどんなに嫌いでも、自ら離れることすらできずにずっとずっと苦しめられることが多いです。

私は幸い、あまりに小さい頃から「お前は要らない子だった」という言葉の虐待があったため、「一刻も早く家を出よう」と決めていました。

そして実行できたのですが、悩める人はどうしても「親を拒否できない」という傾向にあります。

もちろん見捨てなさい、と言っているわけではありません。

20歳を越えたら「大人」の権利を得るので、（養育の義務がなくなることもあり）一対一の大人として親を見て良いのです。

少なくとも社会にでれば、自分の親の考えが世界の全てではないことがわかりますが、強く支配されていると、そのことに気付きもしないまま成長します。

その結果、自分に自信がない…。
親に禁止され、夢も希望も無くしてしまった…。
親のことが憎くてたまらない！その気持ちを手放せない！
でも縁を切れない…私は幸せにならない…。

という悪循環にとらわれます。

自己の評価が低いままだと、何をやっても上手くいきません。

私もかなり自己の価値が低いままでした。

そのため「人の為になれば」と「自己犠牲の気持ちが強い」傾向にあります。

そうなると、恋愛も「頼られると嬉しい」と、尽くすだけの女になったり、駄目男にひっかかったり…。

また親が嫌いすぎて結婚に希望を持てなかったり、親のせいで破談になったりもします。

恋人のご両親が立派であればあるほど、幸せであればあるほど、「自分の家庭を見たら破談になるのでは」という恐怖も生まれます。

そして、自分の両親が常識外れであることを理解されないので、「そんなことを言っても、親は子供を愛しているのよ」と言われ、どこにも居場所が無くなってしまいます。

私も旦那と結婚するまで、この理解を示してくれる人がおらず、結婚に関してはネガティブな気持ちがありました。

実際に、自分の両親を知ったとたん「あの親の子なんかと血縁を結びたくないから別れろ！」と破談になったこともあります。

今は旦那含め、とても理解がある環境に置いているので、その苦労からは逃れられましたが、お付き合いしている時にはいつでも「両親のことは言えない」と思っていました。

そのくらい「誰にもいえない」と思い「理解されない」と悩み、「心のトラウマ」になるのです。

今はトラウマもレイキの浄化で手放し、向き合うことができています。

ここまでで、記事がかなり長くなりましたので、次回の記事より自分の体験をもとに、自分自身が心を守り、どのように向き合い解決策を見出してきたか、記載して参ります。

レイキはあくまで「手段と方法」であり、健やかに生きていくためには、そもそもの心の有り方も大切なのです。

もし、同じような体験があり、手放せない想いがありましたら、ひとりで悩まずに是非ご相談下さいね。